エンジニアがパソコンを選ぶときに悩みがちなのが、OSの種類ではないでしょうか。OSの種類ではMacもしくはWindowsを選択する人がほとんどだと思いますが、エンジニアの仕事でどんなことを主に行うのかによって選択肢が変わってきます。
エンジニアを目指すならMacがいいという声もよく聞こえてきますが、なぜWindowsよりもMacがエンジニアにおすすめされるのかには理由があるようです。
それは、Macは開発に関する情報が豊富であり、そもそもエンジニア向けの開発情報でMac前提のものが多いからです。初心者は特に開発環境の構築でつまずきやすく、Macのほうがスムーズに進められるといった点もおすすめの理由として挙げられます。
とはいえ、すべてのエンジニアにMacのOSがおすすめというわけではありません。Web系のフロントエンドエンジニアなどはMacユーザーが多いことからMacを選択するのが適しているといったように、エンジニアとして携わる分野によってOSの選び方が違ってきます。
たとえば、インフラエンジニアやシステムエンジニアなどの分野ではWindowsを使用しているケースが多かったり、AIエンジニアの場合は適したOSは特になくどれを選択しても問題なかったりなど、エンジニアの職種によっておすすめのOSはさまざまです。
また、現在ではどのOSでもプログラミングを行うことができるので、仕事の目的や関係者間のニーズ、業務効率などを考えてOSを選ぶのが最適と言えるでしょう。